インプラントには注意
口・歯 診療のこと
もともとインプラントは先天性欠損の人をなんとかしたいという思いで開発されました。先天性欠損とは外胚葉における異常で、生まれつき歯が数本から全てがない病気です。生え替わらないわけですから、骨が安定する20歳辺りで施術をすることになります。
インプラントは人工物なので極力入れない方がいいのですが、若い人の場合、これからの人生を思うと入れ歯で対応するのは不憫ですから、インプラントが適用といえるでしょう。実際には、抜歯をしてインプラントを入れている人がほとんどです。抜歯をしてインプラントを入れることをすすめられたら、セカンドオピニオンを受けることをおすすめします。抜歯をされてからでは遅いのです。
当院では3MIX-MP法(R)を中心とした診療で、大切な天然歯を守っています。詳細はhttp://www.3mix-mp.com参照。自身の歯は、実際に売られることはありませんが、1本100万円の価値があります。
(2022年3月執筆)