
それは危険な頭痛ではないですか?
頭部・首・肩
頭痛は多くの人が経験する身近な症状です。片頭痛や緊張型頭痛がそのほとんどを占めますが、中には放っておくと危ない頭痛が潜んでいます。その「危険な頭痛」の兆候を知っておきましょう。
まず、突然起こる激しい頭痛です。これは、くも膜下出血や脳動脈解離の可能性があります。次に、頭痛に加えて手足のしびれや脱力、言語障害などの神経症状を伴う場合です。突然の場合は脳出血や脳梗塞、徐々に起こる場合は脳腫瘍などが疑われます。発熱が続き食事をとれなくなるような頭痛は、髄膜炎の危険があります。他に、日を追うごとに強くなる頭痛、めまい・吐き気を伴う頭痛、50歳以降に初発する頭痛、がんや免疫力低下がある人の頭痛は要注意です。
具体例を挙げればきりがありませんが、少しでもいつもと違うと感じたら専門家に相談しましょう。頭痛は単なる不調ではなく、命に関わるサインである可能性もあるのです。
(2025年3月執筆)
