歯を抜いたり削ったりしてはいけない(10)
口・歯 診療のこと
歯科治療の多くは過去に神経を取られた歯の「やり治し」です。歯は神経を取ると中が乾燥して本来の機能を失ってしまいます。ですから、なかなか膿がひかない・歯自体が動く・かむと痛い・腫れを繰り返す・特に硬い物をかんだわけではないのに割れたり、掛けたりヒビが入るなどの症状が約7割に出るのです。「やり治し」を繰り返しているうちに歯は少しずつ薄くなり、保存不可能になるかもしれません。歯は一つでも抜くとバランスを崩して体に異常を来すだけでなく、アルツハイマー病との関連性も大きいと言う医学博士もいます。
インプラントを含む義肢(義足・義手など)は両親にいただいた体には絶対に勝てないので、しっかりと治せる歯科医師にかかることをおすすめします。
当院では抜歯、抜髄を行わない技術の一つである3MIX-MP法®を主体に診察をしています。詳細はhttp://www.3mix-mp.com/参照。
(2019年4月執筆)