歯科治療費を軽減するには?
口・歯 診療のこと
多くの外国では総入れ歯は10〜250万円と高額になりますが、日本では歯科治療の大部分が健康保険でできます。
歯の病気の多くは、しっかりとした歯ブラシと定期的な歯石除去で防ぐことができます。歯ブラシは時間をかけるのではなく、手を洗うようにまめに行った方がいいのです。私の場合、1日に7〜10回程度、1回1分以内にしています。これを実践しているため歯科治療跡も歯周病もなく、歯肉も下がっていません。そのため、歯科治療費だけでなく医療費自体あまりかかっていません。
万が一補綴(ほてつ)が必要になったら、保険外補綴物を選択します。なぜなら、保険適用のものは金合金やセラミックの代用だからです。代用なのでやり直しの確率が高くなり、やり直す度に歯が薄くなります。歯を失うことは余計な医療費がかかることにつながります。当院では大切な歯を抜歯・抜髄から守る治療法である3MIXーMP法(R)で医療費を軽減しています。
(2024年7月執筆)