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ドクターズコラム

  • 大腸炎

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  大腸性の下痢は、通常頻繁な排便(通常の3倍以上)、ときとして過剰な粘液や潜血を含む少量の排泄、しぶりなどを特徴とし、嘔吐が見られることがあります。前にお話をした、細菌性腸炎に伴うことが最も多く、食事 ...[続きを読む]

  • 細菌性腸炎

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  食中毒などで、病原性の細菌感染による下痢は理解できますが、クロストリジウムでは、正常細菌叢を構成する細菌でありますが、増殖するときに芽胞を形成した時に産生される蛋白毒素により腸炎を起こします。キャン ...[続きを読む]

  • 胃十二指腸潰瘍

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  • ステロイドや非ステトロイド系の鎮痛剤解熱剤(NSAIDs)などの投与が発症原因として一般的ですが、ストレスや胃酸の分泌増加や肝不全・腎不全・急性膵炎など代謝性疾患でも見られます。人のアスピリン・フェニ ...[続きを読む]

  • 急性腸炎

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  下痢、軟便や血便、粘液便などの症状がみられます。また嘔吐などの胃の症状も伴うことも多くあります。ウイルスや細菌の感染が代表的で、洗剤や腐敗した食事の摂取など誤飲や誤食も原因の一つです。食事の変更やス ...[続きを読む]

  • 胃内異物

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  誤食による胃内異物が一番多く、ボール・おもちゃ・桃の種・靴下・タオルなどいろいろな物があります。特に2歳未満の若い犬では、遊びの中でおもちゃを飲み込んだり、子猫では糸やひもなどの糸状異物が多く見られ ...[続きを読む]

  • 胃運動障害(胃アトニー)

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  胃の運動低下に伴う胃内容の排泄時間の延長は、比較的多く診られる疾患です。食欲不振、昨晩食べた食物を朝に未消化の状態で吐き出すなどの症状が見られます。胃拡張・胃炎・胃潰瘍などの疾患時だけでなく、電解質 ...[続きを読む]

  • 胃炎

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  胃炎は原因を特定できない場合が多く、臨床診断名として広く使用されています。嘔吐を主訴とした場合は、感染症や異物、中毒などによるものが一般的です。ヘリコバクター性胃炎や炎症性腸疾患(IBD)の一部の胃 ...[続きを読む]

  • 食道炎

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  食道炎は薬や化学物質などの誤飲、過度の嘔吐や胃酸の逆流(逆流性食道炎)などで起こり、吐き癖のある高齢の猫に多く見られます。食道炎は比較的発生頻度が多いと考えられています。食欲不振・流涎・嚥下運動の増 ...[続きを読む]

  • 巨大食道

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  食道は口で噛み砕かれた食物を胃に送る管で、蠕動運動により食物が胃へと送られます。食道内異物や食道狭窄、食道炎などで食道の通過障害の結果として食道拡張を示すものと、食道の機能障害の結果、巨大食道を起こ ...[続きを読む]

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