当院でインプラントを行わない理由 (5)
口・歯 診療のこと
歯科インプラントは欠損した部位を補填(ほてん)する手段の一つです。インプラント治療は健康保険が適用されません。欠損した部位を補填する治療で保険適用となるのは入れ歯かブリッジです。本来、インプラントは歯がある人には必要がないものです。
当院には、「現在通院中の歯科医院では抜歯をしてインプラントをすすめられている」という患者さんが、ほぼ毎日のようにセカンドオピニオンで来院します。インプラントは骨にねじ込むため、顎骨がしっかりしていないと埋入(まいにゅう)することができません。逆にいえば、インプラントをすすめられるということは、顎骨がしっかりとしているということです。その多くは治療が可能です。
以上の理由から、当院ではインプラントは行っていません。当院は3MIX-MP法(R)を中心とした治療を行っており、抜歯宣告歯を救っています。詳しくはhttp://www.3mix-mp.com参照。
(2023年10月執筆)