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打つべきか、打たざるべきか
予防 女性
国が子宮頸がんワクチンの接種を積極的にすすめなくなってから6年以上経ちます。これは、今ではワクチンとは関連が無いと考えられているケイレンなどの副反応の心配が過剰に報道され、安全性を確認する必要が出たからです。
しかし子宮頸がんワクチンは世界でも多くの国で使用されていて、その効果と安全性は十分に確認されています。国によってはこのワクチンにより、子宮頸がんを根絶することが実現可能な目標となっています。子宮頸がんは子宮の入口にできるがんで、日本でも毎年約3,000人が命を落とす病気です。多くはウイルスの感染によって起こり、この感染を予防するのが子宮頸がんワクチンで、これによりかなりの確率で防げる病気です。
現在、積極的に広報や通知はされてはいませんが、小学校6年生から高校1年生までの女子は無料で接種できます。自分を守るためにぜひ接種を検討してみてください。
(2019年5月執筆)
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