不定愁訴の80%歯が関係している?
口・歯 手足 頭部・首・肩
「噛み合わせと全身との関連を考える会」(学術顧問/藤井佳朗氏)では、体の不調の原因を改善するには、歯の形が原因の場合と歯以外に原因がある場合などを調べ、解消する研究をしています。
体は繋がり連動しているので、咬み合わせが悪いと顎に負担が掛かり、首や肩の筋肉のバランスが崩れ肩こりになりやすく、構造的な要因である頭蓋骨が歪んでいると咬み合わせがズレて全身に影響してきます。肩こり・腰痛・膝の痛みが無いのは、咬み合わせが良いということです。体の痛みだけを取り除く治療だけでは改善はされていません。歯の当たり方(歯の咬み合わせ)を正しい状態に調整をしないと、顎関節・足の関節・手の関節などに不定愁訴として現れることもあります。なので最後の着地点は、歯の当たり方を調整することで、体や頭蓋骨の歪み、腰・足・手の関節の不調を取り除けるかも知れません。
(2016年7月執筆)