
階段を利用したリハビリ効果
シニア 手足
階段を利用したリハビリには、下半身の筋力強化やバランス能力の向上、日常生活の自立度アップという高い効果が期待できます。階段昇降では、大腿四頭筋や殿筋などお尻や太ももの大きな筋肉群を使い、股関節を大きく動かすため、筋力や柔軟性の維持・向上に役立ちます。また、重心移動や片脚で体を支える動きが加わることで、神経と筋肉の協調性が促され、転倒予防にもつながります。全身を使う有酸素運動としての側面もあり、持久力の維持にも役立ちます。
一方で、階段昇降では膝関節に体重の約5~7倍の負荷がかかるため、痛みがある場合は悪化させないよう、無理のない範囲で行うことが重要です。段差でバランスを崩すと転倒の危険があるため、必ず手すりや壁につかまれる環境で行う必要があります。階段昇降の特徴を理解して上手に取り入れ、日々の健康づくりに役立てましょう。
(2026年5月執筆)













