
子どもの近視予防に大切な生活習慣
予防 目
学校健診シーズンとなり、近視のため再検査となったお子さんの受診が増えています。近視は遺伝だけでなく環境の影響も受けます。この数年で近視抑制治療の選択肢も増えましたが、毎日の生活習慣改善も大切です。特に近見作業と、屋外活動の2点が重要です。
ご想像の通り、近見作業(読書、勉強、スマホ、タブレット)は近視進行のリスクとなります。30分程度近くを見たら休憩し、遠くを見る習慣をつけましょう。本や画面は30㎝以上離し、十分な明るさで使用してください。タブレットは手に持たず、テーブルに置くと距離を保ちやすいです。
また、多くの研究で、屋外活動が多い児童ほど近視が進みづらいと報告されています。これは、太陽光が網膜に働きかけ眼の軸が伸びづらくなるためと考えられています。 一方、眼に良いというイメージのあるブルーライトカット眼鏡は、屋外光の刺激を減らす可能性も指摘されており、小児の近視予防目的では推奨されていません。
(2026年6月執筆)













