
梅雨時の頭痛
季節の注意 頭部・首・肩
梅雨は低気圧や湿度変化が続き、体が気圧差に対応しきれず、自律神経が乱れやすくなります。これにより血管が拡張したり筋肉がこわばったりして、片頭痛や締め付けられるような緊張型頭痛が起こりやすくなると考えられています。気象病や天気痛と呼ばれ、頭痛のほか、だるさ、めまい、肩こりなどを伴うこともあります。
急な気圧変化の日は無理をせず、睡眠と食事のリズムを整えて自律神経を安定させることが大切です。首肩を冷やさない服装や軽いストレッチ、耳周りのマッサージ、ぬるめの入浴で血行を促すと症状の予防に役立つとされています。水分をこまめに取り、カフェインやアルコールの摂りすぎを控えることも推奨されています。急に今までと違う強い頭痛が出た、ろれつが回らない、手足のしびれや麻痺、激しい吐き気や発熱を伴う場合は、梅雨や気圧だけの問題と決めつけず、早めに医療機関を受診しましょう。
(2026年6月 髙橋丈二院長 執筆)













