口内の体に合わない物質が引き起こす肩凝り
口・歯 診療のこと 頭部・首・肩
口の中の歯の根に詰めてある薬が体に合わない場合、体が拒否反応を起こし、過度に緊張して首や肩が慢性的に硬くなっていることがあります。また、歯に詰めてある詰め物が影響している場合もあります。
Oリングテストで調べると、その場で原因の物質を特定することができるのです。そして、体に悪影響を及ぼす物質を特定できれば、その歯の根に詰められた薬を中和する技術があります。歯の根に中和する薬を入れると、一瞬で筋肉が緩みます。
人は意識では体の不快症状を認識することができますが、さらに人間の脳は無意識にその症状の原因も知っています。体内にある毒、体に合わない金属、かみ合わせによる体の歪みなど、痛みの原因を分かっているのです。Oリングテストにより脳の無意識の部分にアクセスし、痛みの原因を調べて解消することで、薬による対症療法に頼ることなく、歳を取っても健康な状態でいることにつながります。
(2021年2月執筆)