足と足ツメのケア
予防 季節の注意 手足
暑い日に気になるものの一つに足のムレがあります。手のひらや足の裏には汗腺と言う汗の分泌腺が多く存在するため、両足で1日にコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。足をムレた状態にしておくと水虫ができやすくなります。水虫は温かくじめじめした所を好むため、夏場に水虫ができやすいにはこのためです。
またムレた状態に長くしておくと皮膚や爪がふやけ、これによって爪が変形し巻き爪の原因にもなります。また雑菌が増え臭いの原因にもなります。
水虫や巻き爪の治療はいろいろありますが、やはり予防に勝る治療はありません。これらを防ぐためには、毎日石鹸で足を洗って清潔に保つことが大切です。また同じ靴を履き続けないことも大切です。靴は2足以上を交互に履くこともよいでしょう。また夏場など足がムレやすい時期では、靴下を日中に履き替えるのもおすすめです。
(2017年7月執筆)