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舌下免疫療法
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
アレルギー性鼻炎の自然経過の改善や寛解を期待して、ダニを原因とする通年性アレルギー性鼻炎(ダニ通年性アレルギー性鼻炎)と、スギ花粉を原因とする季節性アレルギー性鼻炎(スギ花粉症)に対して、舌下免疫療 ...[続きを読む]
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夏こそ保湿剤が必要です
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
夏に汗をかくことは大切なことで、体温を下げたり皮膚の細菌やウイルス感染を防ぐ効果がありますが、そのままにしておくと汗疹ができて痒くなる、皮膚がふやけて角質が剥がれやすくなるなどのデメリットが現れてき ...[続きを読む]
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新型コロナと小児喘息
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
成人喘息では新型コロナウイルス感染症が発作誘発および死亡率の上昇に関係していることが明らかにされていますが、小児喘息ではその関係が不明です。小児はコロナに感染しにくい上に軽症例が多いため喘息発作の誘 ...[続きを読む]
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スキンケアによるFAの発症予防
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
乳児期のアトピー性皮膚炎(AD)と食物アレルギー(FA)は、高率に合併することが知られています。そのため、妊娠中の食物制限や離乳食の開始時期、アレルゲンになりそうな食品の摂取を遅らせるなどの対策がと ...[続きを読む]
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FAの管理の基本
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
食物アレルギー(FA)の管理の基本は、正しい診断に基づいて必要最小限の食物除去を実践することです。FAは問診または食物負荷試験で特定の食物摂取による症状の有無を確認し、さらに血液検査や皮膚テストで特 ...[続きを読む]
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インフルエンザワクチンとFA
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
インフルエンザワクチンの接種が行われる季節ですので、食物アレルギー(FA)とインフルエンザワクチンとの関係をお話しします。インフルエンザワクチンはニワトリの有精卵から作成され、卵白アルブミンの混入が ...[続きを読む]
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ビタミンDとアレルギー
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
ある種のコレステロールは、皮膚で紫外線の作用によりプレビタミンD3となった後、さらに肝臓と腎臓で代謝され活性化ビタミンDとなります。カルシウムの代謝に大切なビタミンDは免疫にも関係があり、アレルギー ...[続きを読む]
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プロバイオティクスとFA
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
適当量与えたときに健康効果を発揮する生きた微生物と定義されるプロバイオティクス(乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌など)の大切な働きとして、腸内細菌叢バランスの改善があります。なぜ腸内細菌叢のバランスが大 ...[続きを読む]
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妊娠中の食物除去
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
妊娠中に特定の食物除去を行っても、生まれてくる赤ちゃんの食物アレルギーを予防する効果はありません。日本や欧米のガイドラインは妊娠中の母親の食事制限を推奨していません。むしろ児の出生体重が少ない、早産 ...[続きを読む]
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離乳食の開始時期
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
離乳食の開始を遅らせることで、食物アレルギーの発症を予防する効果は期待できません。逆に食物アレルギーを予防する方法としては、乳児期早期からいろいろな食品を摂取する方が有効であるとの報告が多くなされて ...[続きを読む]