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アナフィラキシーとは何ですか?
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
アレルギー反応により、体のいろいろな場所にさまざまな症状が起こることをアナフィラキシーといいます。世界標準の診断基準があり、以下の3項目のいずれかに該当すればアナフィラキシーと診断されます。 (1 ...[続きを読む]
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いろいろな症状が起こります
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
食物アレルギーによって引き起こされる症状はさまざまです。ほとんどの場合、原因食物を摂取してから2時間以内に皮膚・粘膜、消化器、呼吸器、循環器、神経などに症状が出現しますが、すべての症状が同時に起こる ...[続きを読む]
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原因食物は何が多いのか?
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
食物アレルギー(以下、FA)の原因食物は年齢や臨床病型により異なります。通常2時間以内に起こる即時型のFAでは乳幼児期には鶏卵・牛乳・小麦が多く、果物も少なくありません。学童から成人になると、魚類・ ...[続きを読む]
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なぜ食物アレルギーが起こるのか
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
人には口から入った食物が腸管内で消化・吸収される過程で、体にとって有害な反応を起こさないようにする免疫寛容(めんえきかんよう)というシステムがあります。食物アレルギー(以下、FA)の発症のメカニズム ...[続きを読む]
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食物アレルギーとは何ですか?
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
国立相模原病院小児科の医師団が中心となって執筆した食物アレルギー(以下、FA)に関する疑問や解答を上手にまとめた「小児食物アレルギーQ&A」というとても参考になる本が出版されました。しばら ...[続きを読む]
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ADとFAの関係
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
今まで何回もコラムに書いてきたようにアトピー性皮膚炎(AD)=食物アレルギー(FA)ではありません。AD患者全体からみるとFAが合併している率は高くはありません。しかし、乳児期に限ってみればFAの関 ...[続きを読む]
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離乳食と食物アレルギー
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
アレルギー疾患治療の原則はアレルゲンの回避であり、食物アレルギーの治療の原則も原因食物を避けることにあります。この原則は予防にもなると考えられ、アレルゲンになりそうな食物の摂取を遅らせることがアレル ...[続きを読む]
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血液型と性格
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
今回はアレルギー疾患から逸れた話題です。血液型と病気(心疾患・がん・その他)との関連性はありますが、性格との関連性は否定的でした。この関連性を遺伝子学的な手法とTCIという性格判定検査法を使って、弘 ...[続きを読む]
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アトピー性皮膚炎の付加的治療法
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
アトピー性皮膚炎は通常の治療でほとんどがコントロールできますが、治療に抵抗する場合もあります。そのような場合、基本的な治療に加えて付加的治療が試みられることがあります。わが国のガイドラインでは以下の ...[続きを読む]
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アトピー性皮膚炎と内服薬 (2)
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おばた小児クリニック
小幡 俊彦 院長 -
アトピー性皮膚炎(AD)の治療に抗ヒスタミン作用をもたない経口抗アレルギー薬が使われることがありますが、経口抗ヒスタミン薬とは違った効果を期待して使います。クロモグリク酸Na(商品名:インタール顆粒 ...[続きを読む]