がん検診を受けましょう
予防 成人
国が推奨しているがん検診は5つあります。1つ目は肺がん検診です。40歳以上で毎年受診できます。肺がんは日本人のがんによる死亡数の第1位です。2つ目は胃がん検診です。50歳以上で2年に1回受診できます。胃がんは早期発見の場合、治癒が期待できるため、定期的な検診が重要です。
3つ目は大腸がん検診です。40歳以上で毎年受診できます。大腸がんは日本人で増加傾向にあり、こちらも早期発見による治癒が期待できます。4つ目は子宮頸(けい)がん検診です。20歳以上で2年に1回受診できます。子宮頸がんは若年化が進んでおり、増加傾向にあります。5つ目は乳がん検診です。40歳以上で2年に1回受診できます。乳がんは30代後半から急激に増加する傾向にあります。
当院では「肺・胃・大腸」がん検診を実施しています。がん検診の実施医療機関一覧は川崎市など自治体のWEBサイトで確認してください。早期発見・早期治療が重要です。
(2024年7月執筆)