在宅医療は第3の医療
診療のこと
入院医療、外来医療のほかに、第3の医療として在宅医療があります。
在宅医療は、住み慣れた地域や生活環境において、通院することなくさまざまな医療を受けることができます。大切な家族が病気になり通院できない場合にも、自宅や施設などで医療を受けることができるシステムが在宅医療です。クリニックによっては、内科だけでなく精神科、整形外科、泌尿器科、眼科などの専門医も、訪問診療によって対応できることもあります。
在宅医療の特徴としては、地域における医師だけでなく、介護士、ケアマネジャー、看護師、管理栄養士、歯科医師、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、診療放射線技師など数多くの多職種連携で構成されているということです。また、主治医へ外来通院しながら、自宅でリハビリや訪問看護・介護・栄養指導などのさまざまなサービスを受けることができます。
(2023年6月執筆)