コロナ禍での夏の過ごし方 〜暴飲暴食に注意〜
季節の注意 感染症 成人 時事
コロナ禍でお店での飲食が難しい日が続いていますが、かえって家での暴飲暴食が増えている人が多いと思います。梅雨明けし、オリンピックも始まり、テレビ観戦しながら知らず知らずのうちにさらに暴飲暴食が増えてしまう可能性があります。猛暑が予想される中、脱水になりやすい状態での暴飲暴食はいろいろな危険が潜んでいます。
そこで、直近の健康診断の結果を見直してみてください。尿酸値・コレステロール・中性脂肪・血糖値が高かった人は要注意です。暑くて脱水になるとそれらの数値が急激に悪化しますし、アルコールはさらに脱水を助長するため、痛風発作・心筋梗塞・脳梗塞などを発症してしまいます。アルコールを飲んだときは脱水に注意し、水分摂取に努めてください。
また、毎日体重測定し、飲食量を調整してください。健診結果に異常値があった人は一大事になる前に受診し、治療が必要か医師に判断してもらうことをおすすめします。
(2021年7月執筆)