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「シニア動物」と暮らす (9) 前庭疾患
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
突然元気がなくじっとしている。少し歩くとバランスを崩しふらついてしまう。よくみると頭を片側に傾げていて、自分では頭の位置を元に戻せない。両目が周期的に同じ方向へ細かに揺れる(眼振)。こうした症状が見 ...[続きを読む]
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異物摂取~身近な病気~
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
年末や年始でイベントがあることで、人の出入りや普段と違う食事をする時に、動物たちの異物摂取が増えます。 異物摂取で気を付けたいのは、食道梗塞や中毒です。たねや骨だけでなく、果物や野菜の大きな破片で ...[続きを読む]
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「シニア動物」と暮らす(8) 猫の巨大結腸症
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
猫は人間同様、年齢を重ねると体の至る個所に不調が現れます。その中の一つが便秘です。「猫が便をしていない」「トイレの時間が長い」「苦しそうにいきんでいる」といった場合は、便秘と考えて良いでしょう。猫は ...[続きを読む]
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「シニア動物」と暮らす(7) 変形性関節症
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
高齢化が進む動物の世界でも、健康寿命(人の手を借りずに元気に生活できる期間)が大切です。 人間同様、年をとった犬や猫は関節が痛くなる変形性関節症があります。高齢動物の多くが持っている関節の病気です ...[続きを読む]
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「シニア動物」と暮らす(6) 高齢猫の体重減少
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
お家の猫ちゃん、抱っこした時に軽くなったなと感じたことはありませんか? 猫の寿命は年々延びています。高齢になるにつれて、猫も筋肉が落ちて痩せていきます。しかし、病気で痩せているかもしれません。実際 ...[続きを読む]
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「シニア動物」と暮らす(5) 白内障
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
何だか目が白いなあ。濁って見えるなあ。こんなことはありませんか? 人と同じくワンちゃんやネコちゃんも、老化に伴い白内障になることがあります。光を通し、焦点を合わす働きをしている「水晶体」が白く濁って ...[続きを読む]
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「シニア動物」と暮らす(4) 歯周病
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
「8020運動」といえば…80歳まで20本の歯を残し、自分の歯で生涯食事を楽しもう! というヒトの歯科のスローガンです。イヌやネコは、ヒトに比べて虫歯になりにくいことが知られていますが、年齢を重ねる ...[続きを読む]
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「シニア動物」と暮らす(3)認知症
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
名前を呼んでも反応が遅い、命令に従わず頑固になった、少しの段差につまずく、じっと立っていたり同じところを歩き回る、昼間の寝ている時間が長くなった。シニア動物の飼い主さんは、こんな時に老いを感じるかも ...[続きを読む]
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「シニア動物」と暮らす(2)
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
昔に比べ、動物たちの食事や、医療環境が変わり平均寿命が延び、一般にシニアと呼ばれる期間が長くなり、介護について備え、考える必要が求められます。床ずれの問題、時間認識がずれることでの夜鳴きの問題、散歩 ...[続きを読む]
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「シニア動物」と暮らす
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中田動物病院
古守 悟 院長 -
歳をとると口や目の周りに白い毛が見られるようになります。「歳をとったなぁ。でも元気も食欲もあるし、まだまだうちの子は若い! 」と思う人は要注意です。犬・猫の老化のスピードは人に比べて早いものです。7 ...[続きを読む]