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ドクターズコラム

  • 輸液療法 (2)

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  輸液療法は体の恒常性を保つのに非常に有効で、さまざまな病気に適応できます。しかし、「特定の病状にはこれ」というように結び付けて使うのではなく、持病や検査結果、身体所見、飲食の可否などを通じて総合的に ...[続きを読む]

  • 輸液療法 (1)

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  輸液、点滴、補液といろいろな呼称がありますが、ここでは輸液療法として話していこうと思います。一般的には特定の疾患の療法というわけではなく、体液の異常を補正して抗病力を高める療法です。適切に行えば効果 ...[続きを読む]

  • 貧血 (2)

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  今回は貧血の原因として有名なものを具体的に話します。貧血の原因を大きく3つに分類すると、「溶血」「出血」「赤血球の産生障害」が挙げられます。溶血とは赤血球が壊れてしまう現象のことで、自分の免疫の暴走 ...[続きを読む]

  • 貧血 (1)

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  「貧血」は割と聞き覚えのある言葉だと思いますが、原因を考えるとさまざまなデータのもとに考慮する必要があり、細かく分類されています。特にこの病態を考える際に重要なのは赤血球です。赤血球は骨髄で作られ、 ...[続きを読む]

  • 抗菌薬

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  近年、抗菌薬の使い過ぎや不適切な使用によって、細菌が抗菌薬に対して耐性をもった「薬剤耐性菌」が環境中に増加しています。  原因が除去できず同じ抗菌薬を頻回に投薬したり、投薬指示が守れず中途半端に投薬 ...[続きを読む]

  • マラセチア性皮膚炎

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  マラセチアは動物の皮膚などに常在する酵母で、いわゆる真菌(カビ)に分類されます。マラセチアは脂質が大好物で、皮脂が多いと、それを栄養源にして過剰に増殖します。増えすぎたマラセチアが脂肪酸などを産生し ...[続きを読む]

  • アジソン病

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  アジソン病は、副腎という組織から主に産生されるホルモンが不足することによって起きる疾患です。ホルモンの不足はさまざまな症状を引き起こしますが、食欲不振・嘔吐・下痢血便・徐脈・乏尿など非特異的な症状ば ...[続きを読む]

  • クッシング症候群

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  クッシング症候群は、副腎という組織から主に産生されるコルチゾールというホルモンの過剰な分泌によって引き起こされる疾患で、犬では比較的よく見られ猫ではまれといわれています。ホルモンの過剰な分泌はさまざ ...[続きを読む]

  • 前十字靭帯断裂

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  前十字靭帯(じんたい)は膝関節内に複数ある靭帯の一つで、膝関節の制御に大きな役割を持ちます。本来靭帯は非常に屈強なのですが、加齢や膝蓋(しつがい)骨脱臼などの変形性変化があらかじめ生じているときには ...[続きを読む]

  • 犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)

  • そえだ動物病院 
    添田岳史 院長

  •  今回は膝蓋(しつがい)骨脱臼という状態について話そうと思います。これは後肢にある膝蓋骨(いわゆる膝の皿)が正常な位置からずれた状態のことをいいます。若いトイプードルなどの小型犬種で、片方の足をいきな ...[続きを読む]

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