
熱中症予防
季節の注意
梅雨も明け、昼夜を問わず暑くなると熱中症に注意が必要です。熱中症予防には暑さに慣れる訓練が大切です。体温を下げるには発汗が重要で、水分補給が欠かせませんが、それだけでは十分ではありません。汗をかくにはそれなりの準備が必要で、発汗機能は使わないと衰えます。
発汗機能を維持し、体を熱に慣れさせていくことを「暑熱馴化」といいます。日本気象協会発行の『暑熱馴化マニュアル』では、運動で体温を上げ、汗をかいて体を暑さに慣れさせるよう勧めています。ウォーキングの場合1回30分、ジョギングの場合1回15分、週5日程度が目安です。またシャワーだけでなく、しっかり肩までぬるま湯につかることも有効です。もちろん脱水にならないよう、入浴前後の適度な塩分·水分補給が重要です。
涼しい日が続くと馴化が元に戻り、再度の暑熱馴化には2週間かかるといいます。日々こまめに水分補給をし、暑熱馴化していくことを心がけましょう。
(2026年7月執筆)













