
歯を大切にすることが健康につながる
口・歯
歯は食事をするときだけでなく、コミュニケーションをとるうえでも大切な臓器です。生きていくには食事が欠かせず、歯を大切にすることは健康維持にもつながります。
例えば風邪にかかった人に対して「食事をして寝ているの?」と言うことがあります。これは食事で栄養を摂り、眠ることで回復を促すという意味です。「歯がなくても食べられている」と言う人もいますが、咀嚼能力が落ちていることは間違いありません。体は全てがそろって健康であることで機能します。例えば手指は左右で10本ありますが、「10本あるので1本なくなっても大丈夫です」と簡単に言う医師や患者さんはまずいません。しかし歯の場合は、「この歯は抜歯しかできない」「歯の神経を取らないと治りません」と取り去られることも少なくありません。私はそうならないよう、歯も他の臓器と同じように大切にしてほしいと思い、日々診療を行っています。セカンドオピニオンも有効に利用してください。
(2026年6月執筆)












