認定栄養ケア・ステーション
シニア
平成30年度(2018年度)から、認定栄養ケア・ステーションは、栄養ケアを提供する地域密着型の拠点としてスタートしました。地域住民が栄養ケアの食支援・指導を受けることのできる拠点として、また自治体、健康保険組合、民間企業、医療機関、薬局などを対象に、日々の栄養相談、特定保健指導、セミナー・研修会講師、調理教室の開催など、食に関する幅広いサービスを展開しています。
在宅介護は食事が基本なので、食支援の司令塔となる管理栄養士は重要です。(1)咀嚼嚥下機能に合った食形態および食事内容の支援、(2)慢性疾患に合った食事指導・献立提供、(3)支援者(家族・ヘルパー)や本人への具体的かつ負担感を軽減する調理支援、(4)訪問看護師・介護士・ケアマネージャーなどの他職種や介護施設との積極的な連携、(5)便利な栄養補助食品の紹介など、その業務は多岐にわたります。
(2020年4月執筆)