咳やくしゃみの原因は寒さかも?
ペット 予防
冬は気温が下がるだけではなく、乾燥しやすい季節です。冷たく乾いた空気は鼻や喉の粘膜を刺激し、機能を弱めます。そのため、細菌やウイルスの侵入に対する抵抗力が低くなり、咳やくしゃみといった症状が出やすくなります。
これらの症状を放って置くと、食欲が低下したり、鼻が詰まって呼吸がしづらくなり、ゆっくり眠ることができなくなったりします。また、肺や気管などの炎症がひどくなり、合併症を引き起こす恐れもあります。
診察を受けに行く際には、どんなタイミングで症状が出るのか、鼻水の色や形状を写真や動画に収めておくと良いでしょう。また、細菌やウイルスに負けないよう、家では適度な温度と湿度を保つようにしましょう。室温は25℃、湿度は50%前後が理想です。外出は冷え込む朝晩を避け、日中の暖かい時間にしましょう。
(2024年12月執筆)