介護方法(排泄)
ペット
年を取ってくると、若いときよりも排泄の間隔が短くなる、後肢が弱って踏ん張りがきかなくなる、寝たきりでそのまま排泄してしまうなど、自分の体がコントロールできなくなり粗相してしまうかもしれません。そこで叱ってしまうより、一緒に気分良く生活するためにできることを考えましょう。
排泄の間隔が短くなってしまった子は、排泄のためだけに5分だけでも頻繁に連れ出すことを(通常朝夕1回ずつなら夜寝る前にもう一度から)、後肢が弱っているならタオルやハーネスで補助することをしてあげてください。また、オムツも場合によっては有効ですが、排泄物が付いたまま長時間放置してしまい、本人の清潔を保てていないことがよくあります。オムツを使用するときは1日に何回もチェックし、少しでも汚れていたらすぐに替えること、また陰部やお尻をドライシャンプーやシャワーなどを使って清潔に保つことを徹底しましょう。
(2020年1月執筆)