年を取った我が子と向き合う
シニア ペット
近年、ペットフードの質や医療の向上もあり、ペットの高齢化が進んでいます。「家の子、年取ったなぁ」と感じる人は少なくないと思います。食欲や活力、歩き方や排泄、睡眠時間など普段から目にしている行動の変化は特に気付きやすいでしょう。動物として生きている上で、加齢によって身体的・生理的に変化が生じるのは当然です。
人よりも、とても早くペットは年を取りますし、自立して生活するのはシニア・ハイシニアになると余計に難しくなるので、誰かが介助する必要があります。若い頃と同じようなお世話をしていても、困ってしまうことも多く出てくるでしょう。「もしかしたら病気もあるかもしれない。この先どうしよう」と不安に駆られるときも出てくると思います。これは一人で抱え込むには大きすぎますし、抱え込んではいけません。家族やかかりつけの病院、みんなで我が子について考えていきましょう。
(2019年11月執筆)