歯の間が最も重要なお手入れ場所 (3)
アレルギー 予防 口・歯 子ども
幼児も6歳臼歯が生える前、かかりつけのクリニックに3か月ごとに通院して、生えたばかりの表面の弱い永久歯が虫歯になったり、歯間の隣接面に腐敗発酵した食片が詰まったりしないよう、キレイな隣接面が毎日キープできるように、正しいYホルダフロスの使い方を習いましょう。
子どもや若い人は歯間が、歯周病の進行も初期で軽い歯肉炎の状態です。歯間ブラシやソフトピックという、柔らかさをうたった棒状の物で歯の間を突っつかないでください。歯肉が傷つき歯周病が進行します。糸巻きフロスも指に巻いて奥歯の隣接面を立体的に擦るのが難しいです。L社のクリニカタイプYホルダフロスかクリニック販売のウルトラタイプのフロスが糸の耐久性・糸の張り具合・糸の束の多さで、押し付けた時にテープ状に広がり、清掃効果が高いのでおすすめです。
(2016年9月執筆)