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子どもの鼻かぜ

子ども 季節の注意 耳・鼻・喉 

 「かぜ」が流行する季節になりました。子どもはよくかぜをひき、いろいろな症状が出ます。鼻水はウイルスや細菌を追い出すために分泌され、鼻づまりはこれ以上病原体が入ってこないようにブロックします。痰が絡んだ咳は鼻水が喉に落ち込むのが原因です。これをこじらせると中耳炎や副鼻腔炎を発症し抗菌薬が必要な場合もあります。

 また集中力がなくなり長引くと成長発達に影響が出ることも。中耳炎や副鼻腔炎を発症させないために、子どもにとって大変有効な治療の一つは鼻水の吸引とネブライザーで、病原体を減らし鼻を広げて通気を良くし、その後ネブライザーで病原体を直接やっつけます。また鼻と耳はつながっているので、鼓膜に負担が掛かっていないかチンパノメトリーの検査も重要です。

 感染予防は手洗いやうがい、部屋を高温多湿にするなどを心掛け、かぜを引いた場合は、自分で治そうとする体の力をサポートしながら治療していくことが重要です。

(2018年11月執筆)

執筆者プロフィール

  • 百合が丘すみれクリニック

  • 松浦 健太郎 院長

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