
歩くと足が痺れる「腰部脊柱管狭窄症」の話
シニア 背中・腰
「少し歩くと、足が痛んだり痺れたりして歩けなくなる。でも、少し休むとまた歩けるようになる」。もしこんな症状があるなら、それは腰の「脊柱管狭窄症」かもしれません。
これは、背骨の中にある神経の通り道(脊柱管)が、加齢などが原因で狭くなり、神経を圧迫してしまう病気です。特徴的なのは、腰を反らすと神経が強く圧迫されてつらくなり、逆に「前かがみ」になると通り道が広がり、楽になることです。無理に歩くのは良くないのですが、痛みがあるからと家に閉じこもると、足腰の筋力が落ちてしまいます。杖やシルバーカーを使ったり、比較的楽な自転車移動を取り入れたりして、無理のない範囲で外出を楽しみましょう。歩き出してすぐに痛みや痺れを感じるようになったら、症状が進行してきたサインかもしれません。「歳のせい」とあきらめず、つらいときは早めにご相談ください。いつまでも自分の足で歩ける生活を守りましょう。
(2026年1月執筆)













