口呼吸の弊害と歯並びの関係(1)
口・歯 診療のこと
医療安全を考えた予防歯科で、50年後のあなたのお口の中の安全を目標にした治療を受けましょう。使われる材料の安全も必須です。水銀を含む金属や保険のパラ合金は発がん性もあり、携帯の電波に反応して体内影響・脳活動への影響などから、平衡感覚が弱体化して転びやすくなります。また、筋力が低下してちょっと押されただけでも転びやすくなり、駅ホームの転落や運転事故につながります。
歯は鼻とともに呼吸と咀嚼と嚥下、発音や頭蓋の位置安定維持に重要な役割を持ち、三叉神経を通じて脳活動に関与しています。無意識に口呼吸をしている人は、アデノイド顔貌になります。歯並びも悪化。口の周りや頬の筋肉が緩み筋肉が低下し、ほうれい線や二重アゴ、首のシワが増えます。歯周病も小さい隠れ虫歯も症状がなく「病巣感染」として、30歳以降の病気の元です。口呼吸から全てが始まっていると言えるくらい怖いものなのです。顎関節症だけではありません。
(2019年1月執筆)