予防接種を受けましょう
予防 子ども
時間的な余裕ができる夏休みは、ワクチンを接種するチャンスです。打ち忘れがないかどうか母子手帳をチェックしてください。
一時期減少していた新型コロナ感染症が再び拡大傾向にあります。予定を立てやすい時期に、5歳以上を対象にした新型コロナワクチン接種を受けるようにしましょう。厚労省によると、5~11歳の児は12歳以上の人たちに比べて副反応は少ないと報告されていますし、実際に当クリニックで接種した児の副反応は少ないです。
また、コロナワクチン以外のワクチンも忘れずに受けるようにしてください。特に小学生で受ける日本脳炎、二種混合を忘れないでください。時期が来ると、自治体から小学6年生以上の女性を対象にしたHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種の案内が送られてきます。将来、子宮頸がんになる可能性を減らす機会を逃さないよう、積極的に受けることをおすすめします。
(2022年7月執筆)