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寒さ、花粉対策で喘息の悪化予防を

熱・咳・寒気 耳・鼻・喉 

 寒く乾燥した日が続いています。風邪か鼻炎か喘息かすっきりしなくて困っている人も多いと思います。インフルエンザや風邪などの感染症にかかった後、咳や息苦しさが悪化してはじめて喘息と診断されることもあります。一方、安定していた喘息でも、急に寒い日が続いた・気圧の変化で体調が悪い・部屋がかわった・風邪をひいたなどの微妙な変化で悪化することが多いです。

 喘息は気道の炎症が慢性的に続くため、あらゆる刺激に気道粘膜が過敏になります。感染後、過敏になった気管支を正常に戻すには時間がかかります。子どもの場合、肺や気管支も成長過程のため、アレルギー体質や環境素因含め適切な診断と治療が必要です。

 また2月になると花粉が飛散し鼻粘膜や気道粘膜も過敏になり、喘息が悪化する原因になります。飛散する少し前から花粉症の薬を飲むなど対策をするとともに、喘息の状態が安定していても悪化しないよう、喘息治療を継続することが重要です。

(2019年1月執筆)

執筆者プロフィール

  • 百合が丘すみれクリニック

  • 松浦 健太郎 院長

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