食べてはいけない春の花
ペット 季節の注意
春が近づいてくると、普段の散歩道に咲く花やガーデニングの花が色鮮やかになっていきますね。きれいな花であっても、犬・猫にとっては危険なものがあります。
ヒヤシンスは、特に球根に毒があり、口にすると消化器症状などが見られることもあります。ラッパスイセンは、花びらから球根まで全体に毒があります。食べると中毒症状が見られます。アネモネは、触れただけでも水ぶくれややけどを引き起こす可能性があり、食べると心臓に障害をもたらすことが知られています。毒性のある植物として有名なスズランは、一口で致死量を超えてしまう場合があり、切り花を挿している水にも注意が必要です。
他にも、犬や猫が食べてはいけない植物はたくさんあります。安全に過ごせるよう知識を身に付け、日頃から愛犬・愛猫とコミュニケーションを取りましょう。万が一食べてしまった場合は、かかりつけの病院に知らせてください。
(2024年2月執筆)