在宅医療におけるワクチン接種について
シニア 予防
在宅医療とは、継続的な医療が必要な人が通院困難のために自宅や施設で受けることができる医療です。新型コロナウイルスの感染拡大により、予防医療ワクチン接種が注目されるようになりました。新型コロナだけではなく、インフルエンザワクチンも予防接種としては不可欠なものとなっています。
在宅医療では、クリニックや病院に通院できない人でも、計画的にさまざまなワクチンを接種することが可能です。最近の新しい15価肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)をはじめとする3種類の肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス、バクニュバンス、プレベナー13)および帯状疱疹ワクチン(シングリックス、弱毒生水痘ワクチン)についても、自宅や施設で計画的に接種することができます。
インフルエンザワクチンの予防接種などはコロナワクチンと同日に接種を受けることができます。
(2023年9月執筆)