オンライン授業が増えて
子ども 目
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために学校が休校となっている間、学校の授業や塾の講義がオンラインで行われていました。タブレットやパソコンを見る時間が増えた結果、目の異常を訴える子どもも出てきました。
教室での授業では黒板を見る時間もあり、目線は必ずしも近くばかり見ているわけではありません。しかし、オンライン授業となると、常にタブレットやパソコンの画面を注視し、近くの距離ばかり見ていることになり、その結果、眼精疲労や近視が進行する恐れがあります。
学校が再開されオンライン授業が減り、目の不調も解消するかもしれませんが、また感染の再流行ということになれば、再びオンライン授業となるかもしれません。授業の合間は目を休め、他はなるべくスマートフォンやタブレットの使用を控えるなどしか対処法はありません。なるべく負担の掛からないオンライン授業の在り方が検討されるといいですね。
(2020年6月執筆)