ペットの防災を考える(1)
ペット 時事
2011年3月11日。ちょうど7年前の今頃、東日本大震災は起こりました。東北地方太平洋沖地震に伴い原子力発電所事故、津波による浸水や火災の被害が相次ぎ、大きな災害をもたらしました。被災した人、またその家族や友人、日本全域でこのニュースに心痛めた人が大勢いることは言うまでもありません。
もしもの時、あなたのペットは大丈夫ですか? 留守中に災害が起きたことを想像してください。多頭飼いの家庭では家族の誰がどの子を連れて逃げる? パニックになって飛び出した場合、その子を探し出す手段は? 地域の避難場所はペットの受け入れは可能か? 無事に揃って避難できても食餌や排泄のケアは? 常用している薬や食餌の正式名称は?
「もしも」はあります。それに備える必要があります。自分の子は自分で守る以外ないのです。想像してください、そしてその備えを一緒に考えていきましょう。
(2018年3月執筆)