咬み合わせが体にあたえる影響
口・歯 背中・腰 頭部・首・肩
歯医者で腰痛、膝の痛み、肩凝りが改善すると言っても、一般的にはそんなことはないと思われています。人間の体は脊柱で繋がっていて、顎の関節も腰の関節も連動しています。その元に歯の形があり、とがっていると皮膚に反射が起こり顎関節が変位します。頭部が不安定になると体がずれ、補正するため腰の関節などがずれて骨格が歪むのです。
また、咬み合わせが悪いと口腔内が狭くなり、呼吸が制御されることによって首の関節がずれます。朝起きた時、首が凝っている人は就寝中、息が吐きにくくなっているかもしれません。これを筋反射テストの2点間法で調べると、特に息を吐いた時に反応があれば、首が張り、姿勢が悪くなっているかも…。
このように歯医者でも腰痛、膝の痛み、肩凝りなどをはじめ、体の不調原因を調べ、歯並びや咬み合わせを調整し解消することで、不定愁訴を改善していきます。
(2017年6月執筆)