白い歯を守るために(3)
口・歯
行楽シーズンでお天気がいいのは気持ちがいいですね。
しかし、水不足は深刻な悩みです。普段の生活から節水を心掛けたいものですが、歯磨きの時、あなたはどうしていますか? 歯磨き粉で泡だらけの口をゆすぐのに無駄な水を使っていませんか? 水が無駄なだけでなく、下水管に流れていった泡立った汚水は海を汚してしまうのでしょう。確かに些細なことですが、身近なことでできることから始めませんか。歯を磨くのには、重度の歯周病の人を除いて水で十分だと思います。歯唐き粉はいりません。歯ブラシを水で湿らせる程度でじっくり順番を決めて磨いてください。その後、歯ブラシでは届かない歯間部をクリニカタイプのYホルダフロス(糸ようじ)などを通して、よくゆすぎましょう。
そして白い歯を保つためには、6か月毎に衛生士から歯磨き指導とクリーニングを受けることをおすすめします。
(2017年5月執筆)