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日本人の歯周病成人罹患率は約8割 (3)
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
重度の歯周病の場合、歯はグラグラになり自然に脱落します。この自然脱落は歯が壊死した状態なので、ほとんど痛みを感じることなく抜けます。壊死した状態なので助けることはできません。 抜歯は生きている歯に ...[続きを読む]
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日本人の歯周病成人罹患率は約8割 (2)
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
歯周病が軽症(毎回ではない軽い出血、弱い口臭、薄い歯石)の場合は、歯科医院でのメンテナンスや自宅での正しいブラッシングで十分です。多くの人がこの軽症に当たります。私も年に1〜2回程度は歯科衛生士さん ...[続きを読む]
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日本人の歯周病成人罹患率は約8割 (1)
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
非常に罹患率の高い歯周病を防ぐには、定期的な歯科医院でのメンテナンスと日頃のブラッシングが重要です。メンテナンスは職業、生活習慣、嗜好などで個人差がありますが、6〜12か月ごとにやっている人が多いと ...[続きを読む]
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抜歯と自然脱落歯は同じではない
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
抜歯も自然脱落歯も歯の喪失という意味では同じですが、実は全く違っています。抜歯は生きている歯、自然脱落歯は亡くなっている歯になります。自然脱落歯は(1)乳歯の生え替わり、(2)重度歯周病、(3)咬合 ...[続きを読む]
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歯の神経は守らないといけない
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
健康な人間の体は非常にうまくできています。歯も同じく形や数・位置・解剖学的形態など非常にうまくできています。 歯はエナメル質で象牙質がカバーされており、象牙質の内部に神経があります。若い頃は歯肉が ...[続きを読む]
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インプラントには注意
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
もともとインプラントは先天性欠損の人をなんとかしたいという思いで開発されました。先天性欠損とは外胚葉における異常で、生まれつき歯が数本から全てがない病気です。生え替わらないわけですから、骨が安定する ...[続きを読む]
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生きている歯は抜くな
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
当たり前のことですが、生きている歯は抜くべきではありません。死んだ歯は自然に抜けてしまいます。乳歯は生え変わるときにグラグラとして抜け変わります。その際、後続永久歯が通常の位置であれば問題はありませ ...[続きを読む]
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なぜ抜髄をしてはいけないのか?
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
抜髄(神経を取る医療行為)は極力行うべきではないことを、ほぼ全員の歯科医師が知っています。しかしながら、実際には多くの患者が神経を取られています。ひどい患者になるとほぼ全部の歯の神経を取られており、 ...[続きを読む]
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歯を抜いたことで起こる悪影響
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
例えば右下の第二大臼歯(親知らずを含まない一番奥の歯)を抜いたとしましょう。通常の大臼歯は根が複数ありますので力が強い歯になります。抜いたことによる悪影響としては、(1)左側でかむことが多くなり右側 ...[続きを読む]