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歯の神経を残す治療法は難しい
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
当院では、この難しい歯髄保存を3MIX-MP法(R)で治療しています。一般的にはC3という強くしみる痛みを伴うレベルの虫歯になるとほとんどの症例で根の神経の治療になります。歯の神経を取るとしみる激痛 ...[続きを読む]
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神経を取った歯の約7割が再治療になる
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
なぜ高確率で再治療になるのかというと、健康な状態の歯は内部が血液で満たされていますが、歯を削り神経を取ると内部の圧力均衡が崩れるだけでなく、そのときに菌が落ち込みやすい状況になるからです。歯科医師は ...[続きを読む]
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安易に神経を取ることは危険
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
10月のことですが、「2本抜いてインプラントを入れる予定ですが、それしか方法がないのでしょうか?」という理由で、ある患者さんがセカンドオピニオンに来ました。診察したところ2本の歯は神経を取られてお ...[続きを読む]
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3MIXーMP法(R) という治療法 (2)
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
この治療法に出会ってから早いもので14年が経ちます。歯の神経保存は大変難しく、この治療法を始めた2008年頃は何人もの患者さんにご迷惑をかけたものです。 この治療法は、うまくいかなければ痛みが消え ...[続きを読む]
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3MIXーMP法(R) という治療法 (1)
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
神経を取る(抜髄)と以下の可能性が高くなります。(1)削るために水が出ることが多い、(2)うがいをすることがある、(3)唾液が入るかもしれない、(4)薬を入れるときにうまくいかないかもしれない、(5 ...[続きを読む]
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日本人の歯周病成人罹患率は約8割 (3)
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
重度の歯周病の場合、歯はグラグラになり自然に脱落します。この自然脱落は歯が壊死した状態なので、ほとんど痛みを感じることなく抜けます。壊死した状態なので助けることはできません。 抜歯は生きている歯に ...[続きを読む]
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日本人の歯周病成人罹患率は約8割 (2)
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
歯周病が軽症(毎回ではない軽い出血、弱い口臭、薄い歯石)の場合は、歯科医院でのメンテナンスや自宅での正しいブラッシングで十分です。多くの人がこの軽症に当たります。私も年に1〜2回程度は歯科衛生士さん ...[続きを読む]
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日本人の歯周病成人罹患率は約8割 (1)
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
非常に罹患率の高い歯周病を防ぐには、定期的な歯科医院でのメンテナンスと日頃のブラッシングが重要です。メンテナンスは職業、生活習慣、嗜好などで個人差がありますが、6〜12か月ごとにやっている人が多いと ...[続きを読む]
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抜歯と自然脱落歯は同じではない
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うえはら歯科医院
上原 良一 院長 -
抜歯も自然脱落歯も歯の喪失という意味では同じですが、実は全く違っています。抜歯は生きている歯、自然脱落歯は亡くなっている歯になります。自然脱落歯は(1)乳歯の生え替わり、(2)重度歯周病、(3)咬合 ...[続きを読む]