
不整脈と脳梗塞
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脳梗塞は介護が必要となる主因の一つです。脳梗塞の原因の20〜30%は心房細動という不整脈が関係しているといわれています。心房細動は我々が遭遇する機会の多い不整脈の一つで、高齢化が進むにつれ増加の一途をたどっています。2020年時点で日本に97万人の患者がいると推計されていましたが、必ずしも全員が医療機関にかかっているわけではありません。症状が発作的に短時間しか出ない人もいて、健康診断などでは発見が遅れることもあるからです。そのため自分で症状に早く気付くことが大切になってきます。運動していないのに動悸がする、息切れやめまいがひどいといった症状があれば、医療機関で相談してみましょう。
心房細動は脳梗塞以外にも、心不全や認知症の危険を高めるといわれています。充実した老後のためにも早期発見は大切ですので、気にかけてみてください。
(2026年4月執筆)













