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いしだクリニック

石田和彦院長

石田 和彦 院長

京都府出身
神戸大学医学部卒
◆順天堂大学脳神経内科研修
◆日本脳神経外科専門医(評議員)
◆日本神経内科学会会員
◆介護支援専門員(ケアマネジャー)

院長紹介

 
「困った人をなんとかするクリニック」そのモットーを実践し30年
 
1991年の開院以来、地域医療を支えてきた「いしだクリニック」。院長の石田先生は脳神経外科の専門医であり頭痛はもちろん、認知症に至るまでさまざまな症状や病気で困っている患者に、自分たちが役立てることを提案してきた。今回、この地域に住む人の健康を支えていく強い思いを伺った。
 
■ 脳神経外科の専門医だからできること
 コロナ禍によって永らく制限されてきた私たちの生活。近頃特に多くなっているのが頭痛による来院だ。頭痛には、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあり痛みの具合や症状はさまざま。片頭痛や緊張型頭痛は女性に多く見られる症状だが、最近は男性や学生からの相談も増えている。症状が重いと嘔吐や吐き気、仕事ができないほど寝込んでしまうなど、生活が成り立たないほどつらいのだそうだ。痛みを緩和したいがため、市販の鎮痛剤を服用する人も多いそうだが、長期間服用しすぎることで頭痛を慢性化させてしまうこともあるという。脳神経外科出身の石田院長は、そのような頭痛の種類や解決策をきちんと理解している専門医であり、日常生活の習慣や検査結果から一人ひとりに合った治療法を見つけていく。同クリニックでは、予防することで発作や症状の回数や強さを減らす「予防療法」をいち早く取り入れ、片頭痛で悩む患者さんに対応。特定の専門医しか実施できない、月1回の注射で片頭痛の予防を目指す新薬も同クリニックは認定されており、症状の重い人ほど大きな改善が見られるそうだ。「最近では、コロナ禍によるステイホーム頭痛やいつもマスクを着けていることで起こるマスク頭痛、SNSの普及やゲームによる不規則な生活が原因による頭痛など、いろいろな要因で頭痛は起こります。頭痛は我慢せずに一度相談にいらしてください」と石田院長。
 
■ 「生涯全ての患者さんに思いやりを」恩師の教え
 「関わってきた患者さんを生涯かけて全力でサポートしていく」。そう石田先生が心に決めたきっかけの一つが、恩師である神戸大学脳神経外科 名誉教授 玉木氏の言葉。脳神経外科の専門医として、この地に根を下ろし30年となれば、開院当初から通院する患者の困りごとに認知症や介護、自分やパートナーの最後をどうするかという相談も。そんな環境の中、石田先生自らもケアマネジャーの資格を取り介護認定審査委員として活動。切れ目のない介護の必要性を痛感し2007年6月、麻生区黒川に介護老人保健施設「アクアピア新百合」を開設。また、通院が困難な患者さんが、医療保険でリハビリマッサージが受けられる「訪問リハビリマッサージ アクアピア百合丘サロン」を開設。全ての原動力は患者さんの役に立ち、関わってきた全ての患者さんの生涯をサポートするという気持ちだ。午前中は外来の患者さんを診ながら、午後は訪問診療やアクアピア新百合の回診など昼夜問わず患者さんをサポート。「人が好きだし、この地域も好き」。そんな人情味あふれる先生は今日も患者さんのもとへ向かう。最後に石田先生の気分転換は?と聞くと「フルートでボサノバを吹くことかな」と、照れくさそうに笑っていた。

診療時間

8:30~13:00 ×
15:00~17:00 × × × ×

※「○」は外来診療(予約制)、「□」は訪問診療、「◎」は健康診断