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抜歯される歯の多くは生きている

 医師は生体や臓器が生きようとしていればそれを治療します。しかし医師でも壊死した生体や臓器を生き返らせることはできません。歯の場合、他の臓器に比べ生死の判断が難しいと言えます。
 壊死している歯の症状とは、(1)グラグラぷかぷかしていて、軽く押した程度の力や普通の食事で抜け落ちる、(2)歯が5つ以上に割れてバラバラである、(3)歯の崩壊が激しく長さが3mm以下である、このような場合です。逆に言えばこれ以外は生きていると言うことになります。
 例えば、痛みや腫れ、歯にひびが入っている、レントゲン写真で歯冠大位の影があるなどの場合、歯は重病ですが生きているのです。しっかりと処置できていないだけで、抜歯の理由にはならないのです。ですから抜歯をする時は、(1)矯正治療のため、(2)過剰な歯、(3)腫瘍に関連、(4)障害になった乳歯などです。適切な治療を行うと、なかなか入れ歯やインプラントにはならないものです。
(2017年4月執筆)